BMW / Audi / BENZ / VW ワーニングキャンセラー(球切れ警告灯解除)の抵抗選びに関して
外国車の球切れ警告灯に関して(ワーニングライト)、ワーニングキャンセラーの仕組み、BMW / Audi / BENZ / VW LEDにした時に起きやすいの続きの記事となります。
車の整備に関しては自己責任で、記事掲載者(Captim)は車の整備士ではなく、元電気関係の設計・開発者なので、
本ページに記載内容が間違っている可能性もございますので、ご注意ください。
T10、T20、S25などウェッジ球をご使用の場合、ワーニングキャンセラー付きをご購入されても
不具合が出ることが多いと思います。
■原因・対策(車側が正常・バッテリーがへばっていない場合です。)
Q1.球切れ警告灯がつく
A1.出回っているのは汎用タイプとなります。抵抗値が低すぎるためだと思われます。
無駄に高くしすぎても抵抗が熱を持つため、LEDの寿命を縮めたり、すぐに壊れます。
Q2.なんかかなり暗くしかつかない。点灯しない。
A2.製品が正常な場合は、抵抗値が高すぎます。キャンセラーの効きすぎてLEDに流れる電気が足りなくなっています。
Q3.しばらくすると消えてしまう
A3.球切れ警告灯がしばらくしてから付く場合もあります。多分、球切れ警告灯が点灯し、警告灯が付くと電気がカットされています。
ハロゲンからLED化するときに、普通のT10、T20、S25などウェッジ球を買って、自分でワーニングキャンセラーを
ご使用したい場合、5W 39Ωの抵抗器、下記画像・リンク先の商品や
あたりをウェッジ球に並列で回路を組むのが無難です。ワット数は通常は5Wでよいと思います。
※ワーニングキャンセラーの回路部分(今回の場合は抵抗器)は、キャンセルしている分を熱として発散させています。
カーショップ様の場合は特に、要注意ですが、ご購入先に熱であついとクレームを入れた場合は、プロなのに何も知らない人なんだと
思われますので、注意してください。
HIDのワーニングキャンセラーや元々T10、T20、S25などウェッジ球にキャンセラーがついているものは
また、抵抗値などが変わります。