ザゼンソウの花 2023年3月中旬@兵庫県丹波市 青垣いきものふれあいの里
2023年3月中旬に、兵庫県丹波市青垣町にある、青垣いきものふれあいの里に行ってきました。
前から、ザゼンソウの花をきちんと見たいと思っており、そろそろ見に行きたいなぁと思っていたのですが、当初見に行く予定をしていた六甲高山植物園はザゼンソウの咲き始めのお知らせが3月上旬に出ていました。しかし、現在冬季休業中で、冬季休業明けが、2023年3月18日(土)からで、その時期だと、また見に行く時期には花が終わってしまうとのことで、別に見れるところを探していました。
そこで、青垣いきものふれあいの里にザゼンソウがあることを知ったので、急遽そちらに撮影にいきました。
※ここの地域は2月後半~3月上旬くらいが見ごろみたいなので、注意が必要です。
ザゼンソウの名前の由来になった、「仏像の光背に似た形の花弁の重なりが僧侶が座禅を組む姿に見える」って感じますね。
花びらに見える赤紫色の部分は「仏炎苞」と呼ばれる器官で、その内側に丸みのある黄色い花の集まりとのことです。
開花する際に肉穂花序(にくすいかじょ)で発熱が起こり約25℃まで上昇するそうで、そのうち、雪を溶かして花が咲くみたいなので、そのうち見に行きたいですね。
真上から見ると果物みたいに見えますね。
こちらのザゼンソウは、ハチ北高原から
近くに、よくわからない新芽があったけど、同じサトイモ科のミズバショウかな??
ザゼンソウは漢字で書くと、座禅草、坐禅草、地湧金蓮。
学名は、Symplocarpus renifolius。
サトイモ科ミズバショウ属の多年草です。